11月6日に、トラストテックが第1四半期決算を、駐車場綜合研究所(PMO)が業績予想の修正を発表しました。

結論から言うと、両社ともにいい内容だったと思います。 

トラストテックの第1四半期決算

売上高が前年同期比+45.4%、経常利益が同+51.4%の増加と大幅に増加しました。毎年下半期に大きく成績を伸ばす傾向があるので、スタートダッシュがいいのはとても良いことです。


前年同期の売上高は4,810百万円、今期は6,995百万円なので、2,185百万円の増加となりました。そのうち、主力事業である技術者派遣・請負・委託事業の売上高は2,775百万円から4,948百万円と2,173百万円の増加であり、全体の増加分とほぼ同じです。


つまり、今期の増加分はほぼ技術者派遣・請負・委託事業の伸びによるものだとわかります。技術者数は前期末から545名増の2,764名だそうですが、この増加はほとんどが株式会社フリーダムの連結子会社化によるものだと思われます。(同社のホームページには従業員530名と記載があります)

トラストテック技術者数推移


このグラフからわかるように、前年度(15年6月期)の1年間で技術者数は520名増えていますが、直近の四半期だけでそれとほぼ同じ数を増やしたのは素晴らしいです。トラストテックは年間を通じて積極的に採用を行っていますが、特に採用数が増えるのはやはり春なので、この棒グラフは16' 6 のところでもさらに大きく伸び、売上増、利益増にダイレクトにつながることでしょう。


いろいろ書きましたが、まだ第1四半期ですし、そもそも決算短信や財務諸表を読み込めば勝てるほど株式投資は甘くないです。

トラストテックはブログ開始時からの保有銘柄ですが、右も左もわかっていなかった私がたまたま持っていた銘柄であり、その成長力のすごさに気づいたのは1年以上たってからでした。この経験から、よくわからないけどまずは保有してみるという戦略は、悪くないと思っています。調べてみてもよくわからないということは、他の投資家も同じように感じている可能性が高いということです。勇気を出して買ってみた人だけが、結果として超過リターンを手にすることができます。みながいいと思う銘柄を買っても罠にはまるだけです。(エスクリとか…)


駐車場綜合研究所(PMO)の業績上方修正


中間決算について、経常利益を+87.8%、本決算について経常利益を+19.2%上方修正しています。この発表を受けて、早速昨晩のPTSでは+24円(+9.02%)の290円まで買われているようです。


中間決算に比べて本決算の増加額は控え目ですが、同社は前期も本決算を上方修正しており、これからさらなる上方修正も期待できます。
このような大幅な上方修正が起こるのも、元々の利益率が低いからです。高収益企業ではこれほど急激な利益の増加率は滅多に起こりません。目を付けたところは良かったのかもしれませんが、結局買い増しできずにポートフォリオ最下位に置いていたのはもったいなかったです。


詳しい内容については来週発表予定の四半期決算短信をじっくり読んで、明らかになると思いますので楽しみに待つことにします。